常時SSL(https)化対応完了致しました

対応としては、少し遅くなってしまったのですが、
弊社オフィシャルサイトも常時SSL(https)化に対応完了致しました。
折角なので、https化対応のメリットなどもご紹介させて頂ければと思います。

■httpsとは?

シンプルな定義としては、httpsは※SSLを利用したhttp通信です。SSLとは通信を暗号化するので、安全にWeb情報のやりとりを行うことができます。万が一通信経路から情報が抜き取られたとしても、暗号化されているので内容を判別することは困難です。
※SSLとは「Secure Socket Layer」の略で、WebサーバとWebクライアント(ブラウザ等)やメールサーバとメールクライアント(メーラー等)等の通信を安全に保つために利用されています。

■常時SSL(https)化にするメリット

①ユーザーの情報を守ることができます。

クレジットカード情報を入力する時や、メールフォームなどで導入することはもちろん理解できるけれど、個人情報を入力しないページでもSSLを導入している意味があるの?と疑問に感じることだと思います。
ここで忘れてはいけないのがCookieや閲覧履歴、ログイン情報など、これらは日常的な閲覧に使用する機能ですが、実はここにもたくさんの個人情報が含まれています。
最近は公衆のWi-Fiなども増え、外出先でスマートフォンからサイトを閲覧する機会も増えましたが、公衆のWi-Fiはセキュリティ面でも甘いことが多く、第三者による個人情報の盗聴などのリスクも考えられます。
常時SSLを導入することで、どんな場所でどんな時でも安心してユーザーにサイトを閲覧してもらえるようになる…というわけです。

②信頼性が上がる

検索エンジンで出てきたサイトへ訪問した時に「鍵マーク」「グリーンのアドレスバー」などが入ったサイトを最近見かけた経験はございませんか? 常時SSL化サイトの証としてhttpsがセキュアだと知らないユーザーにとっても、一目見て「安全なサイト(ページ)だ」とわかるようになりました。

③Googleからの評価が高まる

2014年にGoogleから「HTTPSをランキングシグナルに使用する」すなわち検索順位の判断基準にすると公式発表がありました。
とはいえ、2017年現在の検索結果においては上位のサイトがすべて常時SSLとは限りません。これは、現在Googleがより重視している判断基準として「ユーザーにとって良質なコンテンツ(内容)であるかどうか?」があるためです。
ですが、安全なWebサイトは、ユーザーにとって「良質」であることは間違いありません。httpよりもhttpsの方が順位に優遇されることは事実ですので、アルゴリズムに変更が加わった際に焦らなくても済むよう、早い段階で導入しておきたいところです。

■まとめ

まだ、常時SSL化の対応がお済になっていない、カンパニーサイトの経営者の方又管理者の方は早急に!とは申しませんが、ご対応の準備を始められてはいかかでしょうか?

現在、かなりな数のサイトが移行を完了させています。安心・安全が当たり前になってきている時代ですので、対応が出来ていないサイトの方が目立ってしまいます・・・

お困りになっていることがあれば、何なりとご連絡お待ちしております。