「MEO」とも言われている「SEO」などと同様の検索評価アップを目指すウェブマーケティング上の対応
■ウェブマーケティング活動の一環として、3月よりGoogleマイビジネスの機能を利用することにしました。
Googleマイビジネスは、2014年6月に Googleプレイスと Google+が統合されてできたサービスです。Googleマイビジネスにビジネス情報を登録すると、 Google 検索結果・ Googleマップなど、 Googleのサイト上に無料で情報を表示でき、最新情報を更新・管理できます。在宅や非店舗型ビジネスなどで店舗がない場合も、 Googleビジネスに登録できます。
■Googleマイビジネスの特徴には大きく分けて以下の様なものがあります。
・Google 検索や Google マップ上に、社名・店名・電話番号・住所・営業時間など、ビジネスの基本情報を掲載
・会社や店舗の外観・内観・取り扱い商品・おすすめメニューなどの写真を掲載
・クチコミの管理・返信
・簡単に無料のWebサイト(レスポンシブWebデザイン)を作成
・閲覧数・閲覧 ページ・閲覧写真・アクセス元地域などの簡易分析
・AdWords Expressとの連携
・PC・スマートフォン版対応
無料で実店舗の情報が Google 検索結果や Googleマイマップに掲載できるだけでも利用価値は多分にありますが、利用 ユーザーからの 口コミを管理できたり、最新情報の掲載もできたりします。口コミは丁寧に返信を行えば、 コンバージョン率を高めるというデータもあります。
■「MEO」マーケティングツールとして活用
東北は山形・岩手県を中心に数多くのワインを醸造する施設が存在します。Googleで「ワイナリー」と検索すると数多くのワイナリーがヒットします。Googleマップ上に各ワイナリーの位置が示され、クリックすると住所や連絡先、営業時間やオフィシャルウェブサイトを確認することができます。
Google特有のアルゴリズムで、現在地近くや検索の履歴からユーザーのニーズに合った適切なワイナリーをリスト化して表示してくれます。
ここでも、更新回数の多さや、有益な情報が適格にわかりやすくアップされているかで、検索順位に影響してくるので、「MEO」とも言われており、サービス提供企業にとっては、SEOと並ぶ有益なマーケティングツールとなっています。特徴としてもう一つ特筆すべきは、ユーザーとのコミュニケーションがGoogle上で可能になったということです。投稿頂いた企業に対する感想や質問などを閲覧、返信することが可能になっています。